鍼治療

◎いにしえの伝統的な技法

古来から伝わる伝統的な医術である「鍼治療」
その歴史は2000年以上にもさかのぼります。
現在の鍼技術が確立したのは江戸時代のころ。

当時は金属がとても貴重で、しかも人体に使用すると
いう事で、鍼には「金」「銀」が使用されていました。
そのため鍼師は一本の鍼をとても大切に扱い
無駄のないよう一鍼一鍼ていねいに施術していました。
それにより技術は飛躍的に高まり、ツボを的確に察知する
能力も研ぎ澄まされていきました。
鍼灸・あんま術において盲人の方が多かったのは
こういう技術を高めれば、視覚情報がなくとも
施術が可能だったからです。

◎鍼はたくさん使用するもの?

金属が安価になった現在、鍼の多くはステンレス製になり
衛生面を考慮してその殆どは使い捨てとなりました。
その結果うまれたのが「置き針療法」
大量の使い捨て鍼を使用して、身体のあちこちに鍼を刺し
そのまま放置するというものです。
確かにこの施術も効果はありますが、古来から伝わる
鍼治療とは別物だと考えております。
本来の鍼施術とは、一本の鍼を的確に刺入し
患部に確実に刺激を与えるものだと思います。

◎当院の鍼は「一本鍼」

当院の施術では一本の鍼を使用し、患部に的確に刺入し
そこに適切な刺激を与えることを目的としております。
そしてその時に、鍼治療で最も大切な「響き」が出る事を
重要視しており、それにより高い即効性を実現しております。
他の院で鍼を経験した多くの患者様が、当院で鍼施術を受けた際
驚きと感嘆の声を挙げられます。
鍼施術は時間と費用がかかるもの、と思われがちですが
この一本鍼施術は短時間かつ効果的に行われるため
非常に手軽かつリーズナブルな施術が可能となっております。


有名スポーツ選手もはるばる遠路から訪れる当院の「一本鍼」
ぜひ一度その驚きの効能をお試しください

鍼の効能は多岐に渡りますが、めまい・耳鳴りもその一つです
耳の後ろにあるポイントを刺激し、流れを改善します

こちらは実際の施術動画となります


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